北鎌倉 三嶋屋鍛治工房

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包 丁 KITCHEN KNIFE

開運を呼ぶ打刃物

結婚式でのウェディングケーキの入刀
船の推進式に使われる支綱を切る斧など
様々なお祝い事で刃物は使われています。
刃物は幸運を招き、未来を切り開くと言われ
お祝いの引出物として、また記念品として
皆様にご愛用いただいております。

三徳包丁とは……

三徳は「肉・野菜・魚」を指し、
幅広い食材に対応できる包丁です。
どの家庭にも見かける最も一般的な包丁で、
これ一本で料理ができる為
万能包丁とも呼ばれています。
刃渡り15∼20cmで少し刃が反り、切っ先が尖っているのが特徴です。

こちらに掲載している包丁は、オンラインショップ「Mishimaya BASE」でも購入が可能です。
ご不明な点があればお気軽にお問い合わせください。

小三徳 刃長130mm・重量93g

小三徳

小三徳は一般的な三徳包丁と果物など剥く時などに使う
ペティナイフの中間の大きさとして作ったものです。
大きな包丁は持ちたくない!でもしっかりと切りたい!
という方に適しています。
三徳包丁のしっかりと握れる柄、鋭い切れ味はそのままに
コンパクトにいたしました。
柄の色も従来の茶系のほかにレッドを加えましたので、特に外国の方、お年寄り、
若い女性へのプレセントとしても喜ばれております。

小三徳・口金付き彩流 刃長130mm・重量108g

小三徳・口金付き彩流

小三徳で美しい紋様のある彩流を作りました。
高級感のある独特な模様です。
芯には硬度が高く切れ味の鋭いVG10鋼を使用し、
両サイドはやわらかいステンレス鋼を積層し
使用していますので、
しなやかでいて折れにくく強い刃を持っています。
柄と刃の間に口金があるので食材の汁などが入りにくく為
衛生的で長持ちがします。

三徳包丁・彩流 刃長165mm・重量151g

三徳包丁・彩流

彩流は立体的な美しい刃紋が特徴です。
鋼にはVG10鋼を使用することで、
鋭い切れ味を実現しました。
VG10鋼とはヴァージンスチールを意味し、
無垢材を鍛造し鍛え上げた硬く、粘りのある
錆びに強い高級ステンレス系鋼材です。
その美しさからお祝いのお品としても人気があります。

三徳包丁・槌目(つちめ) 刃長165mm・重量135g

三徳包丁・槌目

槌目は研ぎやすく、錆びづらいステンレス鋼材、
VG1を使用しており、
ご自身で研いで使われる方などに最適の
扱いやすい包丁となっております。
VG1鋼とは武生特殊鋼材の特殊鋼、炭素を多く含み
合成成分はサブゼロの砂鉄系の高級鋼材です。
研ぎやすい鋼材でありながら、職人の手で鍛え上げる事により硬度が増し、
曲がりに強く切れ味の鋭さは抜群です。
しっかり鍛造しているため、より切れ味、耐久性が向上しております。

三徳包丁・麿 刃長165mm・重量135g

三徳包丁・麿

一般の家庭の庖丁として一番なじみのある包丁です。
多様面に使用でき、お手入れも簡単です。
鋼には槌目と同じくVG1鋼が使われています。研ぎやすく、錆びづらいステンレス鋼材のため
ご自身で研いで使われる方などに最適の
扱いやすい包丁となっております。

越前打ち刃物

北鎌倉は門前町でして、その昔は職人さんたちが軒を連ねていたそうです。
鍛冶屋も沢山あったようです。
鍛冶屋は野鍛冶と刀鍛冶とありまして、三嶋屋のルーツは野鍛冶です。
ですから、いろいろな職人さんの道具を作っていました。
庖丁・鍬・鎌……左官屋さんやお百姓さんの手元の道具を作っていたわけです。
その後東京オリンピックの建築ブームの頃から、鍛冶屋も少しずつ変わってきました。
三嶋屋ではその辺りから包丁は越前の打ち刃物をお願いしております。
越前打刃物(福井県武生市)では、約700年前に京都の刀鍛冶千代鶴が刀の鍛錬に適した土地を求め、越前のこの地で刀剣製作を始め農具を作り、その技法を土地の鍛冶師に伝授したのが起源とされています。
そして現在も日本古来の火造り鍛造技術を守りながらの庖丁作りが続いています。
三嶋屋の庖丁は越前打刃物の切れ味・耐久性を追求されたステン鍛造包丁です。

*2018年の千代鶴國安を祀る千代鶴神社・千代鶴の池の改修の際は、三嶋屋が代々のデザインを引き継ぎ門扉を製作させていただきました。

千代鶴神社

包装 PACKAGE

パッケージ

贈り物にも喜ばれる
鎌倉らしいパッケージでお包みいたします。

桜、流鏑馬、紫陽花、
腰越、八幡宮、江ノ電 の
6種類です。
ご要望の絵でお包みいたします。

余白部分にはメッセージや季節のお便り等を
書き添えてお贈りすることも出来ます。

PACKAGE ART

Illustration:矢野 元晴やの もとはる

矢野 元晴

1988年、鎌倉生まれの若手水彩画家。鎌倉水彩画塾の塾長さんです。生まれ育った鎌倉の風土と歴史的環境の中で広く創作活動をされています。光と影を強調しコントラストを際立たせる「水彩印象画法」と呼ばれるドラマチックな表現で、鎌倉の四季折々を三嶋屋包丁のために描いていただきました。

包丁

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